「九九が苦手」なその子に、「覚えて」とは言いませんでした。かわりに、ひとこと——「九九のアプリ、つくってみる?」。

何問にする? どう出す? どんな順番なら解きやすい?——考えているうちに、九九は「覚えるもの」から「使うもの」に変わっていきました。だれに言われなくても、自分から。

そうして完成したアプリは今、教室のほかの子の学習でも使われています。自分のつくったものが、どこかの誰かの「できた」につながる。その手ごたえが、次の「やってみたい」を連れてきます。

「やらされる学び」から、「つくる学び」へ。学びは、やらされるより、つくるほうが、ずっと進む。——そう教えてくれたのは、子どもたちのほうでした。

※お子さまの個人情報に配慮し、映像はイメージです。

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